青春映画なのかなぁ、ベタさがいいなぁ、と素直に思えた映画。そこで迎えに来るんでしょ、はいきた、とか、そこであれでしょ、走っちゃうんだよね、はい走った、とそんな連続なんだけど、それがいい。
当て書きでもしたのかしらてくらい役が生きてる感じも良かったし。
あ、蒼井優ちゃんは別だけど。笑
でもこの人の振り切った時の演技は大好きだし、そんな顔できんだ!とちょいちょいわらわせてもらって、古沢さんらしいひねりというか騙しもあって、そちらでもクスッとした感じで、夏休みの夕暮れ時にはちょうどいい一品でした。
何度も言うようだけど、ベタさが嫌な感じがしないのが不思議な映画でしたね。