毛と毛の間の空気

ミックス。の毛と毛の間の空気のレビュー・感想・評価

ミックス。(2017年製作の映画)
3.5
地上波鑑賞。
面白かった!^_^

普段あまり脚光を浴びる事がない脚本家が【あの売れっ子脚本家、古沢の作品!】と、
作品にナレーションが付いちゃうくらい古沢さんは、凄い方なんでしょうね。
それなのに、そのナレーションで初めてフルサワでなくコサワと知った衝撃。


作品内容は、テンポよくサクサク進んでいくし、とにかく出演者が豪華。
個人的にガッキーは勿論ですが、
中盤からでてくる蒼井優に釘付け!
可愛すぎるやないかーい!
最初あまりフューチャーされずに脇でコソッと出始めるところがまた気持ちいい。
キャラクターも、ただ底抜けに明るくて面白く笑わせてくれるだけでなく各自、きちんと?影を抱えてクラブに何かを求めて通っています。
ただ、敵キャラ?にはそれがないので、水戸黄門のごとく観ていられます。例外が警察庁の卓球クラブ。仕事上のしがらみで頑張らなければならないことと下克上。憎む気持ちにはならないです笑

【奇跡は起きない。自分の行動の結果がただ前にあるだけ】的なテーマに、
コメディながら、
最後にじんわりくる観て良かった!な作品でした。