『ビッグ・アイズ』の時代よりさらに昔、こちらは純粋に女性が正当に評価されない時代のおはなし。
主人公が人生で経験してきたことが作品に集約されていくっていう描写がよかった。作品を形作るのはやっぱりその作者の人間性や経験だと思うから。
人生にはいくつか分岐がある。その時々でどうしようもなかったり流されたり、ふとした理由で選んだ道は、意外と将来で繋がっていたりするっていう事でもあるなぁと思う。
実は何も予備知識なしで観ちゃって、はなしが進むうちに少し科学じみてきたりして、なにこれ?って思って観てたんだけど『フランケンシュタイン』の生みの親のおはなしだったw そしてそれが女性だったってこと初めて知った。『フランケンシュタイン』って、シザーハンズやミュウツーなんかはここが原点なのかって思った。
いまさらだけど。。。