machaki

メアリーの総てのmachakiのレビュー・感想・評価

メアリーの総て(2017年製作の映画)
-
なんと素晴らしい作品なんだろうか。重い、想い、重いから面白い。男と女で感じることも泣くタイミングも違うと思うし、お互い共感できないと思う。だからこそ、この映画はカップルで見にいくべきだ。そうでなくても異性と。
最後の本屋のシーンでやっと始まるんだね。あのキスが死体を天使に変えるのかな?彼がそう変わるなら。
男どもには最後のキスで泣けなければダメだ。と、言い切ってもいいくらい観に行け!!女どもにはメアリーを盾にするな。と、見る前に行っておかなければならない。
今の社会の目指す先とは真逆にある世界観で、そこを脱却すべく今が動いているのである。この作品を心に留めておくことで進んでは行けない方向を忘れんとしよう。
一つ納得いかないのは、結局モテるのが、シェリーでバイロンであることは今もこれからも変わらないだろうよ。それを嫌っているくせに(モテない男のただの僻み)
1人で行ってメアリークレアに感情移入しているようではモテないんだろうなぁ。と。
この映画を美談にすんなよ!!!
machaki

machaki