ゆきだる

メアリーの総てのゆきだるのレビュー・感想・評価

メアリーの総て(2017年製作の映画)
5.0
「フランケンシュタイン」の作者であるメアリーの半生、そして何故この本がこの世に生まれ落ちたのかを描いている。

人生に苦しみはつきもの。

ではその苦しみは何故苦しみであるとわかるのか、それは幸せであり、楽しかった日々があり、愛を感じることが出来ていたから。

理解されない苦しみとは如何程にも辛く耐えがたいものなのか。
自分本意であるからこそ他人から理解されないし、こちらからも理解しようとしない。
そういった人たちに向けて書かれているフランケンシュタイン。

もう一度じっくり理解して見たい映画。
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