2022年鑑賞76作目
余命僅かな裏社会の男と退廃的な生活をする女の逃走劇。
見終わったあとの率直な意見は
「いや、もっと手っ取り早くロイを始末する方法はあったろう?!」だ(笑)
とはいえエル・ファニングが素敵だった。
娼婦としての姿、表情。
幼く見える様子や大人っぽく見える姿。
全てを吐き出して感情が溢れる涙顔。
どれも惹きつけられた。
そりゃ、そうか。
エル・ファニング目当てでレンタルしたもの。
そう贔屓して見るわな(笑)
拠り所を欲す女。頼りにされた男。
過去の過ちを思い出し短い人生のやり直しをするかのように女の期待に応えようとする。
そういった恋というべきなのか、単なる信頼というべきなのか少し曖昧な関係のまま描かれている点が素敵だった。