ナイトアウェイク

ガルヴェストンのナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

ガルヴェストン(2018年製作の映画)
1.0
フィルマークス104件目。

全く受け入れられなかった。確かに美しい、目を奪われたのは本音。だけど、女の子の末路があまりにツラくて、今はまた観たいという気にはならない。

主人公のおじさん、もっと頑張ってよ…。ギャングに捕まってただで済むはずがないけど、どうしようもない絶望感に心が支配されてしまった。男に代わる代わる犯されて、最後は布切れみたく殺されるって、考えただけで苦しくなった。
[必死に抵抗してたぞ]の言葉で、そこから女の子が横たわるシーンが来るまで、起きてほしくなかった場面をそのまま予想通りに観せられて、再起不能になっちゃった。
結局、人は無力な時は無力、何もできない現実もあるって事よね。分かってるんだけどなぁ…。

多分、私がこの女の子に恋をしたから、そう思うのかも。私が、このおじさんに恋をしたから、そう思うのかも。

また、自分から進んで、この作品を観れる日が来るのかしら。