ホアキン・フェニックス主演『ビューティフル・デイ』のハリウッドなライト版て感じでした。
雰囲気が似てるなぁと。
そしたらどちらも女性監督作品なのですね。
感性が似ているのかも?
こちらは『グランド・イリュージョン』のアルマ役メラニー・ロランが監督。
が、あちらの方が重くて不思議で説明し過ぎなくて好みでした。
1988年ニューオーリンズ。
ロイ(ベン・フォスター)は、ボスにハメられ殺されそうになった。
なんとかそこから逃れたロイは、たまたま居合わせた少女ロッキー(エル・ファニング)と共に逃亡。
途中、ロッキーの妹ティファニーも加わり、3人はガルヴェストンで過ごすことにする。
しかし平穏な日々は続かず……
エルちゃんの悲鳴、凄いな。。。
思わず音量下げてしまったw
ベン・フォスターは、どんどん渋くて良い役者になりますね☆
『ビッグ・トラブル』で水鉄砲ピーピーしてたアホ少年だったのにw
感慨深いわ( ´∀`)
末期癌か何かで死にそうなロイ
継父から逃れたのに娼婦としてしか生きられないロッキー
そんな2人の逃避行は、触れ合いもせず、しかし必要とする、不思議で切ないモノでした。
が、やはり『ビューティフル・デイ』くらい無言で魅せる方が好みですね~
こちらはちょっと見せ過ぎ、優し過ぎ。
もう少し突き放してくれても、充分色々と伝わってきたと思います。
惜しい(´-ω-`)