ホシヲカゾエテ

孤独なふりした世界でのホシヲカゾエテのレビュー・感想・評価

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)
3.3
荒涼とした静かな世界でひとり、孤独を噛み締めるように粛々と秩序ある生活を営み続ける男と、無邪気な若い女性の奇妙な日々。説明も少なく、なにが起こるでもないけど前半は雰囲気があって見入ってしまう。後半の展開はちょっと世界観が変わってしまうけど、ピーターディンクレイジの醸し出す渋さと疎外感みたいなものが作用してとても興味深い映画だった。