無難

孤独なふりした世界での無難のレビュー・感想・評価

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)
3.7
地球最後の1人になったら、どんな気持ちになるでしょうか。
絶望したり悲しんだり、いろいろあるでしょうが、僕はどこかでホッとする気がします。ひとりぼっちという感覚は、むしろ周りに人がいるほうが強く感じるものではないでしょうか。

じゃあ、地球最後の1人じゃないことがわかったら…? 精神的ひとりぼっちだったおじさんが、失われた世界で心の聖域を守るおはなし。
"この世界はおしまいだ、というわけにはいかない"、名コピーです。
設定、ストーリーの穏やかな起伏がとてもよかった。
無難

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