個人的に映画版で一番不快だったのが真樹。原作未読、ドラマ版は完走。
初詣のシーンですが、ドラマだと真樹が一番最後までお祈りをしていた。それは恐らくだけれど二人の分のお願いもしていたからで、その後2人との会話は「今年は良い年になるよ😊」といった感じ。
映画だと徳永より先にお参りを終わらせ、その後の会話は「今年は売れるよ!」と徳永に言い、神谷に熱々な腕組みをする。
序盤はセリフの言い方も言葉もドラマ版の真樹(門脇麦)の丸写しでそれはそれで不快だったのに、いきなり別人のような真樹を押し付けられたような印象で更なる不快感。
原作未読なので、正しいかは不明だけれど少なくとも映画での真樹は風俗で働いていても驚きはないような女性。あまりにもイメージと違いすぎる。
違うことが悪いというわけではなく、それなら序盤で門脇麦の模倣をしたのは何故なんだと。
映画だとスパークがどれだけ売れたのかというところも分からないし、スパークもあほんだらも全然魅力的に感じられない。とくに山下の空気感が凄まじい。
描ききれてないせいで、ドラマではあんなに感情的だったラストライブも虚無だった。
こんなんじゃダメだと思います。
あの作品の良さを全然表現出来ていない。