みんなで買い出しに行く夜のコンビニ、遊んだ帰りのうっすら明るくなった道路
懐かしさでムズムズする。
函館が舞台なのに函館なまりがまったくないんだなと途中で気がついた。
現実的ではないけど、そういう事に決めたんだろう。
同じ原作者で同じく函館が舞台「そこのみにて光輝く」では役者達の訛り方、頑張ってたと思う。
だらしない生活を送る主人公に嫌悪感を覚えながら観ていくうちに、けっこう憎めないやつと思えてくる。
セリフじゃないような3人の会話が自然でよかった。
石橋静河さんは初めて観たけど、落ち着いた声で心地よい。
サチコみたいな人は魅力的でモテるんだろうけど、軽くひいてしまうわ。ダンスとか歌とか、つい見惚れちゃうけどね!
3人にオバチャン目線でしっかりしろよと言いたくなるけど、彼ら何歳の設定なんだろうと思ったら、原作は21歳。
なんだ、そんな若いならいいじゃない。