きみの鳥はうたえるの作品情報・感想・評価

「きみの鳥はうたえる」に投稿された感想・評価

2019.1.6
テアトル新宿にて
監督のトークショー付き。
kaju

kajuの感想・評価

4.2
青春ってこんなに生々しく描けるんだな。それは美しさだけじゃなく残酷さも。
主役の三人の感情は決して単純なものではないけど、なぜか染み入るように理解できたことが尊い。
ちょっと入り込めなかったです。

青い光に照らされる人間が印象的でした。
人の肌って、青で照らすと灰色に見えるんですね。

久しぶり?に元気な染谷くんを見れてよかったです。
(「空海〜」も「パンク侍〜」も特殊な映画だったので…)

若さゆえの独走を、"青春"じゃなくて"夏"として切り取った作品でした。
m

mの感想・評価

4.9
人生の中のモラトリアムな時間の心地よさと掛け替えのなさ、それがいつかは変化し終わってゆく事の切なさが見事に映画の中に封じ込まれている。

みんなで深夜のコンビニ行って買い物したり、ゴム取ろうとしたら変な体勢になっちゃって笑っちゃったり、カラオケで歌う彼女やクラブで踊る彼女の姿が魅力的だったり、遊び終わって夜明けの街をぶらぶらしたり、身に覚えのあるようなああいう瞬間の煌めきがいくつもスクリーンに映し出されては過ぎ去っていく、その幸福感。


柄本佑も染谷将太も流石の巧さだが、ただ巧いだけではない何かを二人ともこの映画の中で発揮している。
そして何といっても石橋静河!魅力が溢れていた。
萩原聖人も良い具合に枯れた人間臭さを醸し出していて素晴らしい。

東京から地方都市への舞台の変更やメールのやり取りの表情だけの表現といった原作の現代への移植も良い。



あのバイト先の『分かってない』おっさんも、皆と同じように朝を迎えている事が描かれているのが本当に良かった。

ラストはああまたこういうエンディングか、と思いつつもやっぱり痺れる。
myc

mycの感想・評価

1.3
自分の気持ちだったりとか
相手に伝えるべきことを


きっと気まずさとか、少しの勇気がないってだけの言い訳で外に吐き出しもしないくせに

自分の立場が危うくなったり自分が思い描いていたはっぴーえんどにならなかったからといって


「だから言いたく無かった」

とかって泣き出すやつとか


苦笑いを浮かべて納得したふりをするやつとか

大っ嫌いだ。


周りがなんとかしてくれるだろう精神は5才で捨てるべき。

楽しいも幸せも

誰かの発信した電波に便乗するのではなく
軸となり自分ですべき。
三人それぞれとても魅力的で、アテ書きかと思ったら原作ありなのか。

人の心が動いていくさまが手に取るようにわかる、でもそれは私の心が動かされている。
染谷将太が一秒黙ったり、カラオケで人の歌をいっしょにくちずさんだり、そういう日常のなんということのない姿にこんなに泣くとは思わなかった。
miyoyo

miyoyoの感想・評価

4.0
ユニセックスな印象の佐和子、全く男に媚びるところがない。対して男2人、傷つくのが恐いのか自分の気持ちに気付かないふりをしてるのか、、いずれにしても今時の繊細な若者の恋愛ですね。
miho

mihoの感想・評価

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2019-1

かなり好き!こういうリアルすぎる日常の映画は退屈になりがちだけど、最後まで飽きずにみれた!表情から何から全て、3人の役者さんが本当に素敵だった
7子

7子の感想・評価

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青春ってこういうことだったんだな、、最初のほう、背景めっちゃボヤけて「僕」の顔の輪郭が街に溶けかけたみたいになってるとこあって、私の心も溶けた。最後のシークエンスだけパラレルワールドみたいにみえたよ私には。
murajun

murajunの感想・評価

4.4
クラブとかダーツとかビリヤードとか、ああいう夜遊びの女の子の立ち位置、なんか懐かしい部分もあるし今でもしたいなーて思う。
その瞬間は平和でしかない。ほんと青春
嫉妬した?って聞いてほしいんでしょって、そのやりとりが嫉妬するわ…
やりとり一つ一つが愛おしい。。愛ある映画。
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