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きみの鳥はうたえるのrrrのレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
3.0
・書店でバイトする主人公とアパートの同居人の静雄、同じ職場の店員の佐知子の曖昧な三角関係をゆるやかに描いた内容 原作は佐藤泰志、函館3部作のひとつ

・原作はだいぶ前に読みましたが、静雄が重大な何かをやってしまったと記憶してるんで だからこその染谷将太のキャスティングだと思ったんですが…丸ごとカット??あと東京が舞台だった様な…?原作者の故郷である函館の3部作という括りにしたくて舞台を移したのかなと邪推 まぁ何処でやっても内容に影響はないのでどっちでもいいんですが…
・主人公がラストで佐知子を追い掛けなければこの作品は嫌いだったかも?120数えて心が動かなければ このまま佐知子とはさよならするつもりだったの?13くらいで耐えられなくなった主人公に鑑賞しているこちらがホッとしたと言うかね…
・真面目に仕事したり恋人とちゃんと付き合ったりすると その先には少なからず責任が付き纏うもんで、バイトでは先輩として後輩の教育係を任されるかもしれない、恋人とも長く付き合えば結婚だのそろそろ子供でも…ってなるかもしれない
大人になれない なりたくない 責任を負いたくない、面倒は避けて美味しいとこだけ掬い取って毎日を過ごせねーかなぁ…って無理よ 静雄らがお互いに好き合えば自分はこの関係と責任から降りられるとでも?なんだかなぁ…
・狡さもモヤっとした感情も 良く言えば人間臭いって事なんでしょうがもうこの手のモラトリアム系の邦画に飽きたのかも…
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