きみの鳥はうたえるのトッキーのレビュー・感想・評価

原作は「オーバーフェンス」や「そこのみで光輝く」の佐藤泰志。そして美しい街並みの函館を舞台に織り成す青春群像劇。

僕と静雄の生活に入り込んできた訳ありの佐知子との関係。適当にバイトして飲んで遊ぶ毎日。佐知子がだんだん静雄に興味を持ち始める展開は予想通り。

しかし石橋静河は「夜空はいつでも最高密度の青色だ」から注目していたが、この作品でも存在感を示してます。

最後に僕が佐知子に本音を言ったところでエンディングなんだけど、プライドを捨てて男心をさらけ出してくれました。

2018年封切映画 37本目