マザー！のReinaのネタバレレビュー・内容・結末

自分でも好きかどうかよく分からない映画だったので、ちょうど半分のスコア。

あとから考察記事を読んで旧約聖書になぞらえていることを知った。そりゃ難しいわけだ。

前半の方は、とにかくミシェル・ファイファー演じる女性にイライラ。他人の私生活に土足で踏み込んでくる感じが、絶対に知り合いになりたくないタイプ。
終始、ジェニファー・ローレンス演じる主人公に感情移入してしまって、見終わったあとどっと疲れた。ストレスがすごい。

燃えている女性の映像から始まって、家が再生して、メインのストーリーが始まって、最後また振り出しに戻る感じが、不気味さと気持ち悪さをさらに上げている。

この監督の作品をあまり見たことがないし、どんな作風・思想の持ち主かよく知らないので分からないけど、聖書の内容とかキリスト教に対して批判的な雰囲気をこの作品からは感じた。なんとなく。よく知らないから分からないけど。