このレビューはネタバレを含みます
公開中止で話題になったけど、この作品が一般受けしないなんて脚本やら製作過程やら出来上がった時点でわかるだろうに大公開しようとした配給元が問題か。
観ていて不快感や怒りを感じる人の気持ちもわかるし、自分も観ていて訳わからない展開や人々にア然としたけど宗教的な意味とか何やらあるんだよね？
皆さんの解説を読んでそういうことかと納得したら、そこまで酷評されるほどかなと。
（まぁ向こうの方が宗教観とかうるさそうだし問題になるかもしれないけど）
知識が何もなくただ見ていた私が唯一わかったのは根元は夫？ということくらいだった。
ただ意図することがわかった上で見返したらおそらく初見時より楽しめる気はしている。
この作品でジェニファー・ローレンスとハビエル・バルデムがラジー賞にノミネートされたけど（受賞はならず）
少なくともそれは作品の問題でジェニファーは悪くなかったと思う。
あまりメイクしなくても美しいし、困惑、混乱と狂気、そして愛情もよく表現されていたと思う。
私はハビエルが好きで見たけどこの作品の彼は彼にしてはどうなのかな？ と思ったんだけど見直したら変わるだろうか…（気持ち悪さが抜けないのである意味怪演で正解なのかもしれないがw
消化不良感も残るので是非また見返してみたい。
