面白い意見がたくさん飛び出している本作
それもそのはず「例えばの話」を出されたら受け取る側としては答えの出しようなんて無いんですよ
他の方のレビューを読むに、「環境の話」や「女性蔑視の話」等々、そう捉えても合点がいくなぁと感心させられるレビューもあれば、「他人が自分の家に来るのが不快」というとても素直なレビューまで様々
私は、アンチクライストなお話に見えました
なぜそう捉えたかなんですが、
私、キリスト教に少しだけ傾倒していた時期がありまして、なのでかじった程度ですが知識はわずかながらあったんです
それゆえに、あのお肉のシーンとか、「始まりだ」のシーンとか、わらわら来る人たちとかが、「そのままだなぁ」という印象で、なおかつ最期の愛なんてもはや笑いどころにしか見えません笑
（ネタバレ防止のためかなーり濁して書いてます）
ただ、キリスト教に見せてること自体すらメタファーかもしれない
そう考えると、先に書いたように、別のお話をテーマにしているのかもしれません
なんにせよ、鑑賞後、他の方と色々語りたくなったり、内容についてムカムカしたり、逆にスカっとしたり、なんらかの刺激が与えられることは約束されてる作品ですね
さすがダーレン先生です！！
※この作品で一番衝撃的だったのは、他でもないエドハリスの老け具合でしたよ...
