正直なところ、有名俳優が出ているだけのB級映画感が、はんぱない。
宗教のメタファー?オマージュ?
宗教では「隣人愛」とか「人を許す心を養いなさい」とか「右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい」なんて綺麗事を教えているけど、そんな理不尽なことってある?理解できない!という率直な気持ちをああやって映像にされるとすごい破壊力。
そして終着点はここ数年で問題視されている性差別、男が女の人生を食いつぶす理不尽な様を描いてる。
意味不明なんてレベルではないストーリーとラストのグロさがいっそのこと清々しい。
俳優陣は何故この映画に出演しようと思ったのか。