れな

ハウス・ジャック・ビルトのれなのレビュー・感想・評価

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
3.5
ダンサーインザダークの
ラース・フォン・トリアー監督の5年ぶりの作品🎬
大きく分けて第5章で練り上げられている。


1970年代の米ワシントン州🇺🇸
建築家になる夢を持つハンサムで独身の技師ジャック。
ある雪の日☃️車が故障して立ち往生している女性を見かけ、修理を手伝うことに…🚘
高慢なその女性と接しているうちに、ジャックは衝動的に彼女を殺してしまうのだが…



最初の被害者のユマサーマンおばちゃんのうざさやべーな🤣‼️強烈すぎる印象を与えてきた…
ずっと口が閉じれないおしゃべりまんだし、言うこと全部小憎たらしいし…
送ってくれてるのに虫も殺せない腰抜け呼ばわりには神経疑ってしまうよ💦



その次の殺人からは自分から遠慮なく乗り込んで自分の意志で殺すサイコパスに変貌していた‼️
衝動的ではなくなり、1人目の被害者からの空白の期間にいったい何が彼にあったんだろうか…
しかし計画のツメが甘く、取ってつけたような嘘を並べて実にバレバレで見てて痛々しかった…🤣💦
その後も殺人を続け、殺した数は61人。


過度の潔癖症の強迫性障害🐍
この映画の強烈なシーンはやはり子供2人とお母さんを狩りするところと、乳房切除‼️
そして子供の死体を無理矢理オーマイキーにさせてるところがぞわっとしたかな!
許せなくて目を背けてしまったのはヒヨコの足🐣


乳房をサイフにするとゆうサイコパスっぷりが凄すぎた🤪‼️


後半は大学の講義で映写機使った授業を受けてるんじゃないかと錯覚してしまう…
あれ?私なんの映画見てたっけ??
ここ教室🤔?
ヒトラー出てきたぞ…


トリアー監督はインタビューで「本作のメッセージがあるとすれば、それは誰でもシリアルキラーになりうるということだ」と語っていました‼️
第5章の展開にイライラした人はもしかしたらその可能性を秘めているのかもしれません‼️
私はとくにイライラしませんでしたが、あなたはどうかな😉??


エンドロールではレイ・チャールズの『Hit the road Jack 』という曲が流れて、サビでは「ジャック!二度と戻ってくるな!」と繰り返し歌われるのがとても良かった🔥
れな

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