ハウス・ジャック・ビルトの作品情報・感想・評価・動画配信

ハウス・ジャック・ビルト2018年製作の映画)

The House That Jack Built

上映日:2019年06月14日

製作国:

上映時間:152分

3.6

あらすじ

「ハウス・ジャック・ビルト」に投稿された感想・評価

かとぅ

かとぅの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんかどえらいもの見てしまった

子供の死体を切り刻んで笑顔にするシーンやおっぱいをお財布にしちゃうくだりはダメ...夢にでてくるわ

キングダムのウドキアー赤ちゃんが綺麗な映像で見れてそこはトリアーファンとして至福でした!
カンヌ国際映画祭で途中退出者続出と話題になっていて公開当時から気になっていたのでレンタルにて鑑賞しました。
途中退出するのは納得です。
主人公ジャックはこれぞサイコパスって感じで目を背けたくなるシーンも多々ある。
絶対ダメだけど、人を殺すとこまではまあ分かる。でも、その遺体を人形のように弄ぶのはやめてくれ。。。
最後はさっぱりわからん。
よねき

よねきの感想・評価

4.2
ラースフォントリアーにマットディロンってだけでずっと観たかったやつ。

個人的にパトリックベイトマンとはるぐらいのサイコパスキャラ。

こんなに高評価してたらマジで引かれそうだけど、普通にクスッと笑えて面白いんだよな。
もちろん胸糞悪いのは大前提で。

それにしてもコインケースが気持ち悪い…
いばら

いばらの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

R-18版鑑賞 超ブラックなコメディだな?
かなり面白いんだけど全編通してドン引きするようなシーンばっかりある 個人的にピクニック→剥製の所が一番きつかった…
後味自体は悪くないし映像もアートで綺麗(倫理観はない)だしなかなか楽しめたけど二回見ようとは思わないかな…(きついから)
サイコパス映画だけどオシャレで飽きず見れた。ただオチは微妙かなー。色々謎が多かった。
RunRunRun

RunRunRunの感想・評価

3.5
ちょっと観念的で分かりにくいな。メランコリアの監督さんだったか。ワンシーン出てたね。
冷凍庫に死体保管するのはいいね。あの死体の家とかすごく狂気が滲み出てた。出来事1のジャッキが壊れた女から始まって、ラストのフルメタルジャケットまで5つの出来事を見せられたが、何がなんだか分からん。でもショッキングな内容で、それだけで楽しめたかな。
mizugorou

mizugorouの感想・評価

3.9
アーティストには愛も道徳も必要ないのではないかというのは常々自分も思っていた。町山智浩先生が風立ちぬの堀越二郎と同じだという評論をしていて府に落ちた。

ナチスに傾倒していたことを発言し物議を醸した監督は主人公に自分を重ね、落下時にサイレンを鳴らすことで有名なナチスの戦闘機を誉めさせる。
更には過去の自分の作品の過激な映像を映し、正当化する。が、イマジナリーフレンドであるヴァージはひたすら否定する。要は監督の自己問答である。

ダンテの神曲に擬えて、堀越二郎とは違い地獄に落ちてしまったジャックは監督自身の結論なのかも?しれない
重度の潔癖症と強迫性障害を持つサイコパスが、12年間で大量の殺人を犯す話。
2時間半という(ホラーらしくない)尺の長さに加え、細部まで丹念に作り込まれていて、なんとも重厚なサイコ映画でした。これは、、良作!!

殺人を犯すまでの心の動きから、殺害後の後片付けまで、淡々と描かれているのが本作の特徴。
ホラーというよりドキュメンタリーに近いですね。(「ヘンリー」を思い出しました)
物語の構成としても、ジャックが精神科医と話しながら過去の殺人を回想していく、という構成なのでよりドキュメンタリーっぽい。細部の描写が生々しくて好きでした。

殺害後「もしかしたら現場に血痕が残っているのではないか?」という不安に苛まれ、警察が迫っているにもかかわらず現場に戻ってしまうジャック。なるほどこれが強迫性障害かと納得。ジャックの抱える潔癖症や強迫観念が、殺人を重ねるごとに薄れていくのも良かった。この映画はとにかくストーリーの作り込みが丁寧。まるで「他のサイコ映画なんてお遊びだ!」とでも言いたげなほどの、異様ともいえる執念で作り込まれてるように感じました。(もちろん賛辞です)

この作品の特に好きな点としては、サイコパスに関する設定が丁寧なこと。自分が「人間らしい感情を持てない人間だ」と気づいたジャックが、鏡の前で笑顔やがっかりした顔を”作る”練習するシーンはリアリティあるなあと。

巷に溢れるサイコホラー映画って、なんとなくの知識でサイコパスを描いてる気がします(例えばアメリカンサイコみたいに笑)が、この映画はその辺りの作り込みが非常に丹念に出来ていました。特に気に入ったのは「殺しは犠牲者の最後の息を吸う」というセリフ。殺しの目的は相手を支配すること、というのがよく理解できた。

ジャックが(頭がおかしい精神異常者ではなく)頭のハッキリ冴えたサイコパスにしては、ちょいと抜けてるところも良かった。例えば「羊たちの沈黙」のハンニバルレクターや「ケープフィアー」のマックスケイディのように抜け目のない天才サイコパスは全能感あるため見ていて楽しいですが、本作のジャックの方がよっぽどリアルで説得力があった。

もちろん映画なので現実よりも”やりすぎ”な点は否めません。例えば人間の乳房を切り取って財布を作るのはエドゲインから、松葉杖をついてけが人のふりをして女性を襲うのはテッドバンディから着想を得ていそう。しかし作中のジャックは実在するどんな殺人鬼よりも、残虐で常軌を逸していると思いました。実在するサイコパス殺人鬼たちのぶっ飛んだエピソードを足した結果出来上がったキャラがジャック、と表現するとわかりやすいかも。

子供の頃の回想も良い!サイコパス性を大いに秘めた少年がだのようにシリアルキラーになったのか、緻密かつ分かりやすく作られている。ランスフォントリアー監督、サイコパスに関して相当詳しいんだろうなあと思った。サイコホラーで、異常殺人者の少年期が語られることって稀ですもんね。

少年ジャックがアヒルの足を挟みできるシーンは堪え難かったけど。。(しかし疑問なのですが、私たちは人を殺すシーンはそれなりに普通に見れるのに、なぜ他の動物が死ぬのを見ると心が痛むのでしょうか…)

一方で、唯一気になったのは尺。サイコホラーやホラー映画のジャンルで2時間半は長い!まあランスフォントリアーの作品は大体長い(らしい)ので、ファンからすれば普通なのかもしれませんが、私的にはかな〜り長く感じた。1st incident....2nd incident.....と12まで続くので、実際の尺以上に長く感じた。シンプルに「人が人を殺す」映像を2時間半見続けるのはシンドい笑。

つまり何が言いたいかというと、この映画、シリアルキラーやサイコパスに興味ある方にとっては、有益な情報なり描写なりが詰まっていると思う。人殺し映像を2時間半耐えられる人には超オススメです。
ボウイのフェイムのタイミングが毎度良かった

そしてエンディングよ😂
の

のの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

個人的に映画のギアが上がる指標として、
「おっぱいが出る」「小動物に危害を加える」「子供が死ぬ」の3つがある。
そのギアをなんなく全部上げてしまう、
まさに想像以上のグロコメディロマンホラー作品だった。

笑ってしまうシーンはなんとなく「処刑人」を彷彿とし、
グロいシーンはしっかり振り切れてエグい。

娯楽的であるし、メッセージ性も十二分に強い。
オチも痛快で大変楽した映画だった。
少し忘れた頃にもう一度見返したい。
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