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ハウス・ジャック・ビルトのenのレビュー・感想・評価

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
3.0
なにかがモチーフにあるんだろうなとは感じつつ、引用や例えが多くて本質をつくには疲れてしまう。グレン・グールドのことを監督はめっちゃ好きなことは伝わった。
シリアルキラーの主人公が日常のように人を殺してて、R18+だそうですが、振り切ったゴア表現があるわけでなく、主人公と脳内の友達との教養の見せ合いの方が多いように感じる。2時間半もこれを観るとなると疲れたので、家よりも映画館で輝く映画だろうなと。

母子の追い詰め方の残酷さとか殺した子供で剥製を作ろうとしたり、乳房で財布を作ったりと悪趣味が過ぎてて、そっちへの思い切りの良さと変態さに、現実世界のどこかで本当にあったんじゃないかと想像してしまうほどだった。
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