KATO

赤毛のアンのKATOのネタバレレビュー・内容・結末

赤毛のアン(2015年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

大好きな赤毛のアン。可愛いんだけど、ストーリーが少し残念かなぁ。

2時間もないことを考えるとストーリーが駆け足になるのも別にかまわないのだけれど、、、
扶養する気もない子を1年近く置いておくというのは、いくら優しい人間でもありえないと思うし、学校にまで通わせるなんて絶対しないと思う。
あと、マシュウの死亡フラグ乱立させすぎ。まだその時期じゃないだろう……。
アン役の子がかわいいし、サラサラの髪も清潔感があってとてもいい。
しかし、ギルバートは癖毛であってほしかったし、「にんじん」エピソードが抜けたのも、お詫びのハートのキャンディーを粉々にされなかったのも残念でならない。アンがギルバートの淡い気持ちを打ち砕くのがいいんだよ……それでもめげないギルバートが最高なんだよ。それは「初恋」で描かれているのだろうか。

映像が綺麗だし、衣装も可愛らしい。パフスリーブじゃなくても十分可愛い教会用のドレスだった。ギンガムのドレスなんて、マリラはセンスあると思う。マシュウはアンを甘やかしてくれる大人として、やっぱりいい味出している。
KATO

KATO