人気AV女優の紗倉まなが一応原作。最近は文化人枠ですが!
AV女優たちにもそれぞれ事情があって皆大変なのよ! って部分は伝わるのだが、いくら真剣に観ても彼女たちが「なぜAV女優にならなければ生きていけなかったのか」が全く伝わって来ない。原作者がAV女優なのに、肝がない。いつもの瀬々監督の、なんとなく悲しい感じだけなんだよな。結局、肝心な「金」の話を避けてるのが、嫌でした。
もしかしたら、数多のAV女優本人たちにも、自分がAV女優である必然性なんてわからないのかも。
仕事で沢山のAV女優に会って話を訊きましたが、本音は全くわからなかったです。全てをカメラの前で晒すって理由が。
ラストで流れる泉まくらの楽曲が良過ぎて、そのパートは映像含め素晴らしかった。