みの

この世に私の居場所なんてないのみののネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

最初のルースのついてない1日の件に
深く頷くばかり。
レジ先越されたり、雑な奴の尻拭いを何かさせられたり、
嫌がらせのようなネタバレされたり、
本当意地悪な奴多いな!て私も思うし、
誰かにとっては私もそうなのかもしれないとも思って観ていた。

彼女が暴力に関わって行くほど、
誰かに注意することに躊躇がなくなったり、
遠慮することなくなっていく感じが
『全員死刑』の主人公を思い出した。
暴力って人を否が応でも強くするのかなと思った。

普段は普通の人として、善良な市民として生きてる人ほど、
彼女に慰めらしい慰めをせずに、
外れものほど彼女の良いところを見つけて褒める。
そんなことに何だか切なくなってしまった。

それにしても笑ってしまう、
個人的にかなりツボだったのは
「クリア!」でした。
みの

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