この世に私の居場所なんてないの作品情報・感想・評価

この世に私の居場所なんてない2017年製作の映画)

I Don't Feel at Home in This World Anymore

製作国:

上映時間:93分

3.7

あらすじ

気弱で目立たない看護助手ルース (メラニー・リンスキー) が主人公の物語です。世間の冷たさに絶望し、今にも心が折れそうなルース。だが自宅に空き巣が入ると、ついに我慢の限界が来た彼女は自ら犯人捜しを開始。格闘技が大好きな変わり者の隣人トニー (イライジャ・ウッド) と組み、空き巣犯を追う2人は思わぬ危険に巻き込まれていきます。

「この世に私の居場所なんてない」に投稿された感想・評価

Emi

Emiの感想・評価

3.7
犬のケビンに中国語で叱る、ヌンチャクと手裏剣を本気の武器として使う、一部分だけ伸ばした後ろ髪、服装、悪いことに対して引くほど怒る、トニーは全てが文句なしだった。
いかにもサンダンスで好まれそうな映画。
薄味のタランティーノ作品な感じ。
前半が退屈だったのでもう少しテンポ良かったら評価高かったかも。
SSDD

SSDDの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

日常的なクソは重なり、空き巣というやがて大きなクソが起きたことで爆発するが、現実的なラインから逸脱するレベルが個人の行動力の限界を大きく超えずリアリティのあるレベルで続いてくのが良かった。

ミルクのくだりがあったが、牛のミルクは環境に悪いから植物性のミルクに変えるべきだとセレブメリケンは発信し、賛同を得ているとか。
環境に問題視をして、できることからのような呼びかけは悪いことじゃないが、冒頭での排ガス撒き散らす車と銃乱射が防げないなどの話は非常に皮肉が効いてると思う。メリケンの流行的な善行為を小馬鹿にしてるように感じた。

あの旦那も死ぬんかいっていうことにびっくりしたが、出てきたクソな人々は全員報いを受ける何気に勧善懲悪な作品だった。
しかし日常のクソはあいも変わらず流れてくのはいたしかないという終わり方でよかった。
bibinba

bibinbaの感想・評価

2.5
「最後がすごい」という噂を聞いて楽しみにして見たけど、すごい事実がわかるわけではなかった。
『この世に私の居場所なんてない』主人公ルースの気持ち、日頃思ってることがこの映画のタイトルになってるのだと思う

他者になにかされても自分が我慢すればいい、言いたいことも言い出せない、自己犠牲ばかりしていたそんな彼女にも引くに引けないことがある
家に泥棒入られ盗まれた祖母の形見の銀食器、何もしてくれない警察。
犯人探しが進展してくと内気だった彼女にも少しずつ変化していき行動がエスカレート、犯人探しを手助けしてくれてる変人トニーが飽きれる始末
それでも最後には自分の居場所を手にする

犯人は中盤くらいにわかり盗まれた銀食器も取り戻すがそれじゃあルースの気が済まない!この映画はここからがすごい

まったく展開が読めない、最後まで楽しかった

ルースが4ℓぐらいゲロ吐くとこは見ものです、居合わせた人に『ゲロを止めろ』と言われる始末(笑)


素晴らしい映画なのにNetflix限定なので注目されない、悲しいです
Aika

Aikaの感想・評価

3.5
そんなことないよ…と肩をたたいてあげたくなる、パンチのあるタイトル。

気弱な看護助手ルースの家に泥棒が入る。
警察は頼りにならない、自分で何とかしてやる!と思ったものの…

協力者は近所に住む現代の忍者イライジャ・ウッド。武器は手裏剣!シュッ!

映画もジャンル分けなんて古くなってきたのかなと思うほど、とにかくいろんな要素が詰め込まれてた。
なので観ていて全く展開が読めない。
どんどん事態は泥沼化していくんだけど、急にグロかったり、人がバタバタ倒れて行ったり、イライジャ君の美しい瞳にときめいたり、派手に吐いてみたり、離婚話されたり。
それもほぼ一気に終盤に起こる。前半はとてもまったり。テンポの変わり方に驚く。

あのお婆ちゃんのように世間にボヤいて死にたくないから、ルースは戦うことを決めた。
そしてルースだけじゃない。みんな自分の居場所を探してた。

そんな社会にキレたルースとイライジャ君の珍道中バイオレンス映画。

2017年のサンダンス映画祭で審査員グランプリを受賞したのに、いま観れるのはNetflixだけとはもったいない話。
三樹夫

三樹夫の感想・評価

3.8
銃乱射事件、これを止める手立てはなしとニュースから流れ(とりあえず誰にでもホイホイ鉄砲売るというのを止めればいいんじゃないかな)、くたばりかけのババアにウダウダ言われるは、列を横取りされるは、さも当然のように小説のネタバレされるは、庭に犬の糞放置されるは、挙句に空き巣に入られ、仕舞いにはお前に落ち度があると寝言ほざかれて警察に説教される始末。この世はクソかと、我慢の限界に達して、ついに行動に移さざるを得ないという、ここら辺が、怒り爆発世直しムービーのフォーリング・ダウンを思い出させるところだが、フォーリング・ダウンの方は核爆発ぐらいの感情のぶつけようだったが、この映画は温度低い感じでオフビートに進んでいき、マヌケな人が結構出てきて所々笑いどころも挿入される。
この世がクソだと思うのは、そう思うお前に問題があるんだよみたいな、モラル振りかざす、目は節穴で脳みそはプリンでできてんのかって野郎がたまにいて困ったもんだが、この世には個人の力ではどうしようもないうんざりすることがあるのは厳然たる事実で、クソなこといっぱいあるけど、かすかな光に出会うというのがこの映画で、この世にはクソなことがいっぱいあるというのは最後まで否定しない。だが厭世観でどんよりというよりは、低カロリーであっさりしていて、それゆえに暴力シーンが際立つ。
はる

はるの感想・評価

2.9
コメディタッチのヒューマンドラマと思いきやサスペンス?てかB級ホラー?リンチ?みたいな映画を作りたかったの?って事はどーでも良いぐらいイライジャー ウッドは変人だったりダメ男の役がよく似合う。
・レジに割り込まれる、読んでた本のネタバレされる…あげくのはてには空き巣まで、警察もちゃんと捜査してくれないなら自分でやるしかないと犯人を探すのだが…もがけばもがくほど最初は小さな不幸がだんだんと大きくなっていき…と後半になるにつれて面白くなっていく加速型ドキドキ面白映画
・主人公のさえないダメっぷりがまた観ててイライラするけど応援もしたくなるキュートなやつ
・ホビットであんな勇敢だったイライジャウッドも今じゃダメ男の役が様になってきた
・自分の方が不幸と思ってるかもしれないが他人も自分の方が不幸と思ってるのかも
・手裏剣が活躍するハリウッド映画
Masa

Masaの感想・評価

3.4
原題: I Don't Feel at Home in This World Anymore
直訳: (邦題通り)

うん、何も考えずに観れて、意外と終盤楽しめる。
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