みの

パスト ライブス/再会のみののネタバレレビュー・内容・結末

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

良かったなぁ。最初に言うことではないけれど、ヘソンがムキムキになってたのが、悲しくてしょうがない。あぁ韓国の男性も大変なんだろうか。立派云々も言うてたしな。

すごく大人な映画で、いろんなことを思ってしまった。感想を読んでると、そうかあそこはそんな風にも見えるのかと、その人が何を信じているかを見るようで面白かった。

最後何で泣いたのか、は、一瞬の時間旅行のせいで泣き虫な彼女に戻ったのだと思った。小学生の時、ハンサムに見えたヘソンは、大人になったらいなくなったように見えたけど、やっぱり彼はいたのだと感じた瞬間に自分もそこに戻されたのかなと思ってしまった。しかし、もう彼女が泣いたとしても慰められる相手は別の誰か。すごくすごく映画的。

アーサーの「邪悪な米国人」はとても切実なのに笑ってしまった。アーサーのこの部分と、最後の彼女の涙に泣いてしまった。
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