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赤線地帯のmtmtのレビュー・感想・評価

赤線地帯(1956年製作の映画)
3.5
舞台は売春防止法施工前夜の東京吉原「赤線地帯」。不幸のどん底で発症する者、その生活から抜け出し成功する者、新たに足を踏み入れる者、そして何も変わらない者。いずれも何かしらの因縁を持って同地で働く女たちの生き様を描いた溝口健二監督の遺作となった作品。物語としてより記録としての価値を感じた。ウルトラQの様な音楽が良かった。
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