公開当時の吉原、「夢の里」で働く女性たちを描いた群像劇。夜の街で働く女性たちをコミカルかつテンポよく描きながらも、物語が進むに連れてビターに変容していく。まさに溝口のお家芸といえる構成。女優たちの演…
>>続きを読む女性たちの戦い方というか、こうでなければ生きていかれなかった。
立ち位置に被りがなくて、引きの構図が美しくて見入る。画として過剰な性描写がなくて、品があってよい。
音楽は可愛いようでいて、どこか不…
冒頭の音楽が奇妙すぎて、これは何なんだとまず思った。友人に聞いたら、奇妙な音楽を使うことで、また引きで長回しすることで、観客を作品内世界に没入させず、客体でいさせるためだという。おもしろ〜〜〜と思っ…
>>続きを読む吉原で働く女性たちの悲哀満ちるリアルな事情や日常を描いた作品
引きつけられる
リアルを知ってるわけじゃないけど、
リアルやなって感じさせられる
会話や街や人との関係など、
時代を感じさせられる味が…
昭和100年映画祭その19
やはり溝口健二巨匠を出さない訳にはいかない。
世界的な監督たちが認めたのは
黒澤·小津だけではない。
ゴダール、ベルトリッチ先生方も賞賛したという。な、なんとアリ・アスタ…
どこか日本じゃない国の話を見てる感じ。
たった70,80年前こんな風景だったのかぁ
若い子がおばあちゃんの喋り方すぎて違和感
この時代の女性つよ〜って思って見てたけど、そう見せてるだけだった
時…
おもしろい。『アノーラ』より面白い。
「じぶんのものを売って何が悪いんだ」とか、売春禁止法が制定されたら明日から食っていけないとかの論点と、性労働従事者が受けやすい客からの暴力・家族からの蔑視などを…
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