吉原で働く女性たちの悲哀満ちるリアルな事情や日常を描いた作品
引きつけられる
リアルを知ってるわけじゃないけど、
リアルやなって感じさせられる
会話や街や人との関係など、
時代を感じさせられる味が…
昭和100年映画祭その19
やはり溝口健二巨匠を出さない訳にはいかない。
世界的な監督たちが認めたのは
黒澤·小津だけではない。
ゴダール、ベルトリッチ先生方も賞賛したという。な、なんとアリ・アスタ…
どこか日本じゃない国の話を見てる感じ。
たった70,80年前こんな風景だったのかぁ
若い子がおばあちゃんの喋り方すぎて違和感
この時代の女性つよ〜って思って見てたけど、そう見せてるだけだった
時…
おもしろい。『アノーラ』より面白い。
「じぶんのものを売って何が悪いんだ」とか、売春禁止法が制定されたら明日から食っていけないとかの論点と、性労働従事者が受けやすい客からの暴力・家族からの蔑視などを…
売春防止法施行前の売春地域で生きる女性たち。
社会的弱者である彼女たちを、悲観的でなく生き生きと描いている。
それぞれの人物のキャラが立っていて、それぞれの人生とがある。
「自分のものを売って…
どうしようもないやりきれなさ。悲喜こもごも。音楽が不穏で面白かった。
群像劇だけど登場人物みんなキャラが立ってて話がコンパクトにまとまっててわかりやすい。
病気の夫が妻の同僚に向かって「こんなクズ…
「子供のミルク一つ思うように買えないで何が文化国家よ
あたしゃ死なないわよ
あんたがなんて言ったって死ぬもんか」
という嘆きと怒りの演技がとても刺さる。
しんどい人たちのしんどい話の集合体だった…
78.2988
自分のモノを売って何が悪いんだ!
売春禁止法の法案が盛んに議論されていたタイミングでの公開ともあり、当時の背景をほんの少しでも頭に入れておくとより楽しめる。
本作は娼婦の群像劇…
©KADOKAWA1956