赤線地帯の作品情報・感想・評価

「赤線地帯」に投稿された感想・評価

EnoTaka

EnoTakaの感想・評価

3.8
日本の女性映画の巨匠である溝口健二さんの作品は今回が初めての鑑賞。なかなか良かった。売春防止法が審議されていた頃の5人の娼婦の人生模様と、一人一人の家族関係を描いた作品。昔こんな生活をして暮らしていた人がいたのかと、いろいろ考えさせられた。普段スポットの当たることのない、社会から切り離されたような人々の暮らしや生き様の過酷さに驚かされた。
ぐっち

ぐっちの感想・評価

4.2
娼婦たちの強く生きる様を描いた映画。

時たま流れる不穏なBGM、彼女たちの不安と葛藤を表してるかのようだった。
娼婦一人一人のキャラクターがしっかりと立てられていたが、京マチ子は良い意味で一際目立っていた。シンプルにかわいい。

登場人物、誰一人として好きで娼婦をやってる人間はいなかった。新入りが女将に化粧を塗りたくられるシーンは、どうしようもない現実を突きつけられた娼婦の象徴のように思えた。
jackpov

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4.5
これだけキャラクター出して、観客がごっちゃにならない辺りテクニックを感じる
そして何よりカッコイイ
カッコイイ映画だった
特に台詞回し
素晴らしい
hepcat

hepcatの感想・評価

-
遊女ってもっと金持ってるのかと思いきや、意外と貧しいのか…
というよりかは貧しすぎるな

ただ真打 若尾文子が出てきた時は華が咲いた

風俗とかは好きじゃないから行かないけど、吉原のあの雰囲気は凄いな

眼鏡の人はたくましいな
一家心中ってのも良くあったんだな
UKEL

UKELの感想・評価

3.8
今も昔も全然変わらないんだね。

京マチ子の「うち、ヴィーナスや」「八頭身やで」がツボに入って笑った。
toki

tokiの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

間抜けなお化け屋敷のBGMのようなオープニングや、ユーモアを交えて描かれる娼婦たちの日常描写から、序盤はコミカルな印象を受けた。
しかしながら、徐々に各々の抱える問題が表面化してゆき、その顛末にも明暗が別れるなど鬱屈とした雰囲気が増してくる。

そして圧巻のラストシーン。彼女らの行く末に閉塞感が漂う中、生娘が恐る恐る客引きをする姿に件のBGMが折り重なって、ここでは実に不気味に響いてくる。
この作品がもたらす体験はホラー映画に近いものなのではないかと思う。
ゆめちゃん気狂シーンでよよよ泣ってなった。
ミッキーがツボ過ぎ。
とてもよかった。
油屋

油屋の感想・評価

3.4
赤線と言う舞台で生きる女達。悲壮感よりもたくましさを感じる作品。役者達の存在感は抜群だ。
頭ボケボケで見てるからあれなんだけど、傑作ですなあ
まあこの女の人らも生きにくいのだろう
カメラの動かし方が僕好みです

カラーで見てみたいような気もする
ビヨーンって音楽がクセになる
溝口信者のゴダールのベスト溝口映画らしい
ゐきち

ゐきちの感想・評価

3.6
おもしろい映画やった
遊女たちにはもっと色恋的なイメージがあったけど、割とシビアな面が描かれてて 一人一人にちゃんとドラマがあって良かった。
ミッキーの男勝りであっさりした感じが非常に好き。
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