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ビブリア古書堂の事件手帖のBoschのレビュー・感想・評価

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)
1.5
古書店に持ち込まれた一冊の本から、過去の切ない物語が立ち昇る。
話のメインが、過去の話を読み解く設定と思っていたが、現在の古書をめぐる事件と過去のドラマが並行して描かれる。

しかし、過去のダラダラと続く不倫ドラマはひたすら退屈だし、「事件簿」と言うわりには事件の底が浅すぎてビックリ。

主人公を始めとするキャラも皆単調で全く魅力がないうえ、ゆったりとしたリズムで話は進む、と言えれば聞こえは良いが、あまりにも中身がなさすぎて退屈。

セットは悪くないが、劇場作位は、しっかりとロケをして欲しい。演出やカメラなどもしっかり仕上がっているが、脚本が退屈過ぎてどうしようもない。
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