黒木華さんは、本屋さんが本当に似合う人だなぁ。この映画を見てると本読みたくなるね。
本は私を、知らない世界へ、知らない時代へ、知らない人と出会わせてくれる。というセリフにやけに共感する。
脚本なのか、後半がよくない。とてもよくない。
なんだか執拗までに犯人が、晩年に執着する祖父との関係性もイマイチ伝わらずだったし。いちいち中途半端だったなぁ。
あらすじはというと、五浦大輔は「漱石全集」ばあちゃんが大切にしていた本を見つけた。主人公の名前は、大輔。大輔と同じ名前だった。物語は、主人公は人妻を奪うお話。それから。
鎌倉の片隅に佇むビブリア古書堂。店主の栞子は極度の人見知りだったが、大輔のおばあちゃんの謎をどんどん解いてしまいます。そんな縁から大輔は栞子の下で働くことに。
夏帆ちゃん演じるおばあちゃんと東出くん演じる田中さんの恋物語は、切なくて淡くて。でも旦那さんからしたら、は?って感じだよね。