ナンシーは、ボサボサの髪に乾燥したパサパサな肌感の女性。
パーキンソン病を患う母親の世話をしたり、猫のポールを可愛がるなどの優しい心の持ち主でもある。
虚言癖もあり、嘘を重ねることに慣れてしまったナンシーは、どこか自信なさげ。
劣悪な自分自身の現実を受け入れられず、嘘に逃げていたのか…
30年前に娘が行方不明になってしまった老夫婦に会いに行くあたりから、見てるこちらは不安で仕方なく😰
美しさを封印してナンシーになりきったアンドレア・ライズボローも良かったし、ナンシーの心に寄り添う覚悟を示してくれた老婦人の言葉に涙。