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「ナンシー」に投稿された感想・評価

Gina

Ginaの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラー系でもスリラーでもなかった。
ミステリーにしても分かりやすくて見やすいと思う。それぞれの表情をちゃんと見せてくれるから読み取りやすい。
無音のシーンとか多くて切ないところがあった。

最初の方は、本当にナンシーがブルックかを見てたけどそれ以上に孤独感を見せる作品なんだなって気づいた。
ジェブ?にあなたが好きって伝えたところがヤケクソ気味で孤独から抜け出したい感じがした。

検査結果が出るまでの2.3日を丁寧に撮っててレオとの親密さとかも変わっていったし、だからこそ最後のシーンが切なかった〜
のんchan

のんchanの感想・評価

3.5
不気味に見えるジャケの雰囲気からサスペンス要素が強め?それとスティーブ・ブシェミの出演ということで、興味津々で鑑賞したけど...かなり見当違いでした💦
ミステリー要素は緩くて拍子抜けしましたが、1人の寂しい女性のヒューマンドラマです。

ナンシーは30代だが若さがなく、風貌は哀れな感じです。洒落気は全くなくて白髪混じりの髪の毛はボッサボサ。病気の母親と2人暮らしで、常に母親が小言を言うので安らぎもありません。
社会人として対人関係を上手く構築できないところがあり、派遣の仕事で歯科医院の受付業務を1ヶ月単位でしている程度。
いつも嘘を重ねて会話をしている。嘘を付くと饒舌になれるので、SNSの世界で、架空の妊婦になってblogを書いていたり...そうすることで気持ちを埋めている。小説の端くれのような書き物もしていた。
そんなある日、TVで熟年夫婦(旦那がブシェミ)が5歳で消息不明になった娘を探していて、その30年後のイメージ写真が自分とそっくりだと気付いたナタリーは、積極的にその夫婦に近付いて行くのだが...

家族とは何か、大切な温もりや絆、人と人との繋がりを考えさせられる作品でした💟
やや展開に物足りなさ、安易さを感じたのですが、刺さる人には刺さるのかな?

ブシェミはコメディ色は全くなくて、普通の優しい人間を演じています。そこは返って新鮮ではありましたが☺️
PSYCHE

PSYCHEの感想・評価

3.8
皆様のスコア低いけど私には良かった作品。

サイコでもない
サスペンスでもない
ミステリーでもない
予告見て見ようとか
パケで観ようとしたら全然違います。
(自分がそうだった)
いつヤバくなるのだろうか
と思っていたら最後までヤバくならなかった。
地味だけど凄くいい映画だと思う。
虚言癖のある幸せになりたい孤独な女性。白髪もあり35才には見えない。40過ぎにみえる。
エメラルドグリーンの瞳が宝石の様に輝くのはほんの一瞬。
必要とされたい、否定されたまま生きたくない愛されたい
そうして今まで生きてきた女性の話。
身につまされる。
そんな話しです。

このレビューはネタバレを含みます

......。


え、終わりっ!?😲

ホントに!?

こういう映画か...。個人的にこれは、結構な良作かと...。


観る側に委ねられるというわけでなく、作り手が言いたいことはしっかり伝えてきたと思う。
それと共にこの余韻は...。良い意味でやられた感💧

いろんな感想はあるかもだけど、緊張感と哀しさとが始終同居してる雰囲気が好き✨

たぶん、ナンシー始め俳優さんの演技の良さかと🤔 とりわけレオを演じたスティーブブシェミは、やっぱりスゴいなと思った👏

いや、物悲しくて、ドキドキして、好きです◎
じじ

じじの感想・評価

4.0
母が重い病気で介護をしているナンシー
そんな時母が家で亡くなる
ぽかんと空いた心の穴
そんな時テレビで小さい頃娘が行方不明になった夫婦を見る その子の写真はどこか自分に似ていた 私は娘なのだろうか?…

嘘ばかりついていたナンシーがどんどん浄化されて良い娘になっていく過程…みたいな感じ
ずっと前から気になっていたけど、なんでもっと早く観なかったんだろうっていうくらい良かった。
「イカれた嘘つき女が出てくる話」くらいのスタンスで皆見てほしい。良い意味で想像の斜め上を行くから。それ以上のことは知らずに見てほしい、ほんとに。
これといって印象的な映画ではないけど、普通に最後まで見れる感じかな〜!

もっと怖い感じかと思ったけど、少しヒューマンドラマ?要素があってこれはこれであり!
虚言癖のあるナンシーが30年前に失踪した娘になりすます物語。前半はスリラーやサイコサスペンスのような映画と思ったのですが、そうではなく早い段階で嘘がばれるのがほぼ確定するので、別の世界の誰かという幻想について、登場人物がどう考えたがオープンエンドとして描かれる映画でした。

このレビューはネタバレを含みます

行方不明の少女の写真が自分に似てたから、少女の両親に会いに行った話。

彼女の本心はほぼ語られない。
ましてや彼女は嘘で気を引こうとする。
でもこれは真実かも、いや違う?…と色々な可能性や予防線を張りながら、夢中になってしまった。

セリフが絶妙。あ、ここは嘘だなと分かるとこや、行方不明の少女の母親のセリフが、わずかに主語が変わると「あ、クロだったのかな」とか。

もう名探偵コナンのように推理したくなる。明確な答えが出ないからこそ、いろんなエンディングが予想できて面白い(●´ϖ`●)
なんて哀しいお話。
本作の主人公ナンシーは決して褒められた人間ではない。
虚言癖持ちでいわば詐欺師みたいなことしてるわけだから
それは当然なんだけど
でもナンシーも、そして老夫婦も
今より少しだけ幸福になりたかっただけで
その思いが織りなす人間模様は実に哀愁がある。

なによりラストの3人がほんの少しだけ幸福になった瞬間に
ナンシーが取る選択よ。
あの幸福かつ非常に哀しい選択にぐっときてしまう。

ナンシーを演じるアンドレア・ライズボローは
普段は超美人なのに本作では実にくたびれた女性役で好演。
一方スティーブブシェミはこんな常識人な役やるんだね。
どうにも昔のイメージがあるものだからちょっと意外。
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