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ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀のbluemercenaryのレビュー・感想・評価

3.0
フランスで小説・コミック共にベストセラーとなり、映画化された作品。
「TAXi」「トランスポーター」でも解るように、
フレンチアクションの特徴は良くも悪くも(ハリウッドに比較して)現実的で等身大という事。

マーシャルアーツもガン捌きも巧いけど、まぁ等身大の青年が主人公。
突然、父親を名乗る男性に引き取られて、帝王学を学ばされ、反発して世界放浪。
ミャンマーで知り合った恋人と、山村で暮らすも・・・・。
この辺は割と普通、リアリティ有りかなと。

一方ストーリーのほうも、単純に陰謀ものでなく、
ミャンマー軍事政権の事。人道犯罪を追及する国連の事。企業買収画策するロシア政商の事。
リアルに時事絡めてます。

主役のトメル・シスレー
普通なんだけど、佇まいから発する色気は、やっぱりフランス人(笑)。
名前覚えておきます。

カーアクションで壊れる高級車が全てドイツ車。
何で(笑)。狙ってる?
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