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Ryuichi Sakamoto: CODAのkhのレビュー・感想・評価

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)
4.0
◯2回目。
◯どこかに盛り上がったりピークがあったりするドキュメンタリーではない。淡々と流れていく時間の中にある音楽と生命と創作。
◯坂本龍一の音楽を聴くようになったのはちょうどasyncの頃だった。きっかけはむしろタルコフスキーだった。タルコフスキーを調べるうちに坂本龍一のasyncを知った。そして聞き始めた。そしてレコードを買った。
◯それから今度は坂本龍一の音楽を追うことで戦場のメリークリスマス、ラストエンペラー、シェルタリングスカイ、そしてレヴェナントまで見ていった。
◯さらには、ダムタイプや山口のYCAM、ナムジュンパイク、そして李禹煥まで、芸術へのネットワークを形成するきっかけのひとつでもあった。
◯音楽に限らず、坂本龍一から映画、文学、社会へと興味と探索を広げていった。ひとつの軸だった。
◯これからも坂本龍一のアーカイブを漁り続けるだろうな。
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