グリーンツー

マルドゥック・スクランブル 燃焼のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作「圧縮」の続編。ちゃんと「復習」してから観ることをオススメする。

全体的にはミステリーだと思うんだけど、「生きる」ことへの問いかけも込められた内容。「生きる」と「生かされる」の違いは何なのか、というメッセージが強く感じられる。

次回作「排気」も楽しみ。と言うか、ここまで来たら最後まで観る。

エンディングは前回に続き、本田美奈子。前回は「アメイジング・グレイス」だったけど、今回は「アベ・マリア」。ミュージカルで鍛えられた歌声は、それだけで映画料金分の価値がある。「マリリン」のイメージでいたら、完全に裏切られる。改めて、おしい人を失ったと実感した。