このレビューはネタバレを含みます
前作「圧縮」の続編。ちゃんと「復習」してから観ることをオススメする。
全体的にはミステリーだと思うんだけど、「生きる」ことへの問いかけも込められた内容。「生きる」と「生かされる」の違いは何なのか、というメッセージが強く感じられる。
次回作「排気」も楽しみ。と言うか、ここまで来たら最後まで観る。
エンディングは前回に続き、本田美奈子。前回は「アメイジング・グレイス」だったけど、今回は「アベ・マリア」。ミュージカルで鍛えられた歌声は、それだけで映画料金分の価値がある。「マリリン」のイメージでいたら、完全に裏切られる。改めて、おしい人を失ったと実感した。