世論、を何と読むか。微妙なニュアンスの違いはあるものの、よろんかせろんかどっちでもいいみたい。ですがよろんと読む人が8割以上とのことです。よろんちょうさ、の方が耳に慣れてます。
育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めません。
ただシャーリーズ、と来たら8割以上の人がセロンでしょう。世論調査してみてください。せろんと読みました。
夏がだめだったりセロンが好きだったりします。
何事もツカミは重要です。
青く暗い中、全裸のシャーリーズセロンが風呂からあがります。何やら疲れてる様子。全身ボロボロ傷だらけ。
美しすぎる。もうこれだけで僕の心は鷲掴みにされました。え？これ俺向けに作られた映画？
冷戦下でのスパイの話。ボロボロセロンが何があったか上司に報告、という形でそこに至るまでを話します。
東西各国が入り乱れ、誰が敵か味方か二重三重スパイ、ゴチャゴチャしててなかなかついてくのが大変です。もっと単純なドンパチかと思ったぜ。
観てて迷子になりそう。でも安心。シャーリーズセロン様を見る、という太い軸があるので問題ありません。
結構な長回しで襲い来る敵を次々と倒してくシーンが印象的。ボロボロになりながらも説得力のあるアクションで全く違和感ありません。ちゃんと強い。俺もやられてえ。
思うにこの人は相当自分の美しさに自信があるんじゃあないか。如何に自分の外見を崩して見せるか、こんなボロボロでも美しいでしょ？、って言われてるみたい。はい、美しいです。
それでいて終盤にバッチリ美しい姿も披露なさりもう言うことなし。
なんだかんだ言ってもつまりは単純に君のこと好きなのさ。
