いやー、最初のblue MondayをBGMにダッシュで最高潮。ここがこの映画の最高潮でした。
そのあとはパッケージやグラフィック、トレーラーから想像される感じと全然ちがーう！
これはこれで面白いけれど、最初に期待してた感じから右斜め後方にベクトルが向いていたので、なんだか映画すすむにつれてがっかりしたというのが私の感想。
ハードボイルドな女性は良いのですが、ビビットなマゼンダとシアンを多用してて合っていない感じがしました。
そもそも私が全然楽しめなかった原因はこの無駄に現代風にしようとしたビビットなマゼンダとシアンの多用ではっ。
まず、スタイリッシュで完璧に仕事をこなしていく超エリート女スパイを想像してました。それにもっと勧善懲悪とはいかないまでも、スカッと爽快、単純なストーリーを想像してしまいました。
なので全然ついていけなかったのです。
しかし、悔しいのは、合ってないって思ったけれど、アクション自体は素晴らしいのです！泥臭くて。なんかリアル。でも、もとめてたのとずれてるーっ。もったいねー。全体の美術構成と合ってないって思いました。もったいねー。
脚本もすごく良かった気がするけれど複雑〜だし、美術となんだか合ってなーいから準備ができなくてよくわからなかった…
というわけで、ビビットなマゼンダとシアンからくる印象はもっとスマートにスタイリッシュなものでないとと思いました。個人的に。
色メインで印象を変えて作ったのもっかい観たい。なんだかおしーなーっ。って偉そうなこと言ってますが、一視聴者としての戯言です。
映画って良いですねー。
