オマール・シー!
軽めのノリで
おちゃらけ者のサミュエルが
一夏前に寝た相手から3ヶ月の赤子グロリアを自分の子だと言われ置いていかれる。
自分に子育ては無理だと言って
母親を追いかけるも声は届かず…
追いかけて着いた地、ロンドンでたまたま出会ったフランス人のベルリーの助けを借りて、スタントマンとして働きながらグロリアを愛情いっぱいに育てていくストーリー。
何と言っても愛情。
それ以外の何物も感じない。
完璧な親はいないし、
片親だったり里親だったり
色んな家族の形がある中で、
グロリアはサミュエルが父親で本当に良かったと思う。
不器用で、
本当の気持ちや真実を伝えるのが苦手なサミュエルが愛おしい。
子を思うからこそ、優しさが時に残酷にもなる。
難しいなと思いました。
みなさんがレビューで書かれている通り
クリスティンには最後までイライラさせられましたが(笑)
ベルリーもなかなかいいキャラしてたよね。
頼りになる存在。
校長も。笑
周りのキャラも豊かで
見ていて楽しかったです。
とても素敵な、愛に溢れた家族の物語だと思います。