自分にも子供が出来、映画アニーのような、ほろっとくる家族となる愛情劇を描いた映画を期待して観に行きました。
私が思っていたものとは違っていましたが、家族の様々な愛の表現が描かれていました。
考えさせられる映画です。
愛する人と一緒に過ごす時間がどれほど価値あるものなのか。
わたしが観たかった主人公が赤ちゃんを受け入れるまでの苦しみや楽しみがあらかたはしょられていましたが、ストーリーはまとめられていました。
登場する父も母もとんでもない奴だけど憎めないのは、きっと自分も感情移入していたからなのか、子供に注いできた愛情は確かなものだったからなのか。
今の自分を改めなければと見終わった後に深く考えさせられました。涙は出ませんでしたが、心に残る映画でした。