名セリフ『初めてです!』
ジャッキー映画初体験。
大バカすぎる映画。
は???何コレ??なラストも両国の平和を思うとコケにはできない。
冒頭、ギャグなのかどうかも分からない三国無双っぽいCGアニメーションが入り、その後の物語を示唆する。
ただし、唐突すぎて全く意味が分からない。
象が可哀想。
無駄に切り返しの多いカメラワークはストレス。
ストーリーの矛盾や、ツッコミどころは多すぎてどうしようもない。
登場人物は皆アホすぎるし、なぜかアクションがキレキレなのもジャッキーだから、ジャッキー映画だからでしか無い。
精密機械っぽい魚のカメラをぶん投げたのは笑った。
支離滅裂なストーリーのくせに、妙に厳密に2週間後...と時間設定にだけは厳しい。
でもでも、
ライオンがなぜ乗ってるのかは全く意味分からないが、楽しいカーアクション。
ラクダが泡を吹く。
氷祠でのアクションはそこならではでフレッシュ。
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中国とインドの国境紛争について、この映画を見て初めて知った。
日本でさえも他人事ではない国境紛争。
そう思うと冒頭の仰々しい無意味ナレーションからのCG、
国境付近でのアクション、
歴史を感じつつ両国の祖に手を合わせるラストはものすごい感動的に感じられる。
こんなに明るくて説教臭くない映画があるだろうか。
日本でも真に明るくて平和を願う映画がつくられていってほしい、、、
って意味ないドバイのシーンや、歴史あるらしい文化財を無下にしたアクションシーン、その他数々の無駄なシーンは無かったことにはできない!
真にクソだけど、底抜けに明るくて最後は感動的な映画。