このレビューはネタバレを含みます
ストーリーは言うたらよくある話。
でも俳優陣の演技が光ってた。
映画の全体的な雰囲気、淡々としたゆるさの中に毒がある感じ。最後に切なさだけが残る感じ。私の好みすぎた。
結局主人公に都合よかったりうまくいったりする漫画や映画が沢山ある中で、この「南瓜とマヨネーズ」はすごくリアルっぽかった。
自分がうまくいっていないときに、本心では羨んでるくせに、周りを貶したり興味ないフリしたりしてしまう気持ち何となくわかる。そういう意味で心理の描写もすごいリアル。
太賀の「にゃあ^^」に全てを持っていかれました。
せいいちみたいな人にときめきてぇー!!せいいちみたいな人に恋がしてぇー!!もう、これに尽きますね。