南瓜とマヨネーズのネタバレレビュー・内容・結末

「南瓜とマヨネーズ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

仕事をきっかけにだんだんと成長し変わりゆくとともに、ツチダから離れていくせいいちの視点から観ていた。
好きなことをして人生生きてくことは、他人から見ると魅力的な反面、自分から見ると簡単ではないということを再認識させられた。

最後のシーン、ギターではなく太鼓で演奏する姿に、ここにツチダは惹かれるんだなあと思った。

平凡な日常を描きつつもバギオの登場により少しずつ変化していくせいいちとツチダの距離感が非常に上手くまとめられていた。

さいこう。
こういうリアル感のある堕落したクソみたいな日常を描いた映画好きだわ。
邦画だと後は恋愛映画も好き。

ミュージシャンのせいちゃんの歌が聞きたくてでもなかなか歌すら作らないでクソみたいな紐のせいちゃん。
せいちゃんの分まで金稼ごうと思って、水商売して援交してバレて挙句浮気してバレないで別れて挙句昔好きだったクソみたいな男に浮気してでもバレず。でもフラれて。
でも結局は別れたことが功を奏したのか、せいちゃんは新たな歌を作り、ツチダは歌を聴くことができた。そして涙した。

なんか、このシーンで号泣した。
今までのクソみたいな毎日が報われたかのような、感じがして。
でも結局は別れて正解ということ。
でもまた会う流れだったよな。
結局の結局、紆余曲折あって復縁するということなのかな、、
売れないバンドマンと貢ぎ女
昔の男の登場や闇バイトにより徐々に関係性が変わっていく

主演の二人が自然体で上手い。
安定と刺激の間でウロウロする臼田あさみがリアル。
一見、最低な女だけど責める気にはなれない感じ。
きっと、自分の人生を生きてないからウロウロするんやろうけど・・・
太賀も安定の演技力で、風呂場から別れ話切り出す感じは本当胸が痛い
ラストの歌のシーンも凄くいい。

派手な作品では無いけど素敵なラブストーリー。
エンドロールの生活音とうっすら聴こえてくるギターの音。きっとツチダはそういうものを愛してたのかな
南瓜とマヨネーズくらいの距離感。
こういう女の人、いそうだな、というリアル感。言ってしまえば闇堕ちなんだけど、そこまで汚れきってしまったわけでもない、純情が垣間見えるキャラクター。

一方の彼氏、完全にヒモ。頑固。真っ直ぐすぎて周りが振り回されちゃう。

その2人が歌のことや彼女の仕事のことですれ違ってしまって、
でも最後の最後、歌で繋がった瞬間がすごく心地よかった。彼女が泣いてるのがよかった。

だがしかし、明らかに怪しいおじさんに怪しい場所に連れていかれて、しかもおじさんのシャワー中に絶対逃げれたはずなのに、抵抗しなさすぎでは?と思った。そこまでお金が欲しかったのか?彼女には一寸のプライドもないのか?恥じらいがないのか?ライブハウスで働くのってそんなにひもじいのか?
あらゆる疑問が浮かんだ。

ハギオは一言で言うと歩く色気。ただただセクシーなんだけど、アンニュイさもあり、ずるいキャラクター。昔のこと掘り返されたら彼女も黙っていられんやろ。途中、ハギオと上手くいっちゃえば良いのにと思ってしまっている自分がいた。それくらい、お似合いだった。

彼女はおそらく、生きる目的が欲しかったのではないかと思う。「私は、私が何をしているのか分からなかった」というようなナレーションにもある通り、なんのために生きているのかはっきりしていなかった。彼氏やハギオは彼女の生きる目的、だから金を与える。目的が生き続けるために。自分が必要とされていると実感するために。相手を思って金をやっているというより、自分のために見えた。

闇堕ちからなんとか抜け出してくれたのは救い。見てよかったかな、と思えた。
すべての空気感がリアルで、ひきこまれる。
自分の中のいろいろな記憶を思い出す。

女はもろいところも、泣き虫で感情に振り回されるところもあるけれど、強いよね。

ふられれば楽なのにって言っちゃうけど、
実際終わりがくるとずっと泣いてる姿に
なんかわかるなあって。


せいちゃんが可愛くて、
ハギオがクールでかっこいい。
まあクズだけど。

どう終わらせるんだろう?と思ったけれど、
すごいよかった。

そういえば、なんで南瓜とマヨネーズなんだろう。
恋はだれだってワクワクするよね。
最初は楽しいし、危ないほどはまるしね。

だけど時が経つにつれて失われていくものだから、なくなった時にそれでも2人にとってつながっていられる大切なものが、情とか思い出とかそういう簡単な言葉じゃなくて、わからないけどなにか、あったら美しいなとおもった。

映画の二人みたいに。
よかったよ。
最後がぱっきり終わらないところまですべて現実っぽくて良い
男の人に貢ぎたいと思ったことは1度もないんだけど、だめだなと思ってるのに続けちゃうこの感じ。ビール飲んでるシーンが多いんだけど、基本的に発泡酒なところもすき。だめだってわかってるし、「振ってくれればいいのになぁ」とか言いながら実際に振られたときにショックで頭がいっぱいになるシーン。わたしも泣きそうになった。

オダギリジョーに俺のことすきでしょ、ずっとすきだったよね俺のこと、とか言われたらもう溶ける。
久しぶりに観終わった後小一時間放心状態になるレベル。容赦ないストーリー展開に心底やめてくれって思った。

それぞれの描写と演技が細やかでリアルで(堪え難い色気のオダギリジョーに簡単に堕ちてく臼田あさ美。フラれた方が楽だと言いながら本当にフラれると絶望する臼田あさ美)、特に終盤の主演の3人は映画史に残す。めまいと吐き気と涙を催した。

観るタイミングは間違いなく今では無かったが生涯ベスト級。すごいよ。(まじ彼氏と一緒に観なくてよかった)
やっと見た!!!私は昔っから臼田あさみの容姿がだいだい大好きだ!!!!

このような恋愛についてはよくわからないが、最後の楽屋のシーンは切なくて悲しくて優しくて泣けた。歌いだす前、ギターを触ったあたりから臼田あさみが泣き出すから泣けた。とても優しい空間だった。
優しいはなし、前向きなはなしだった。
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