ああ
今、観てしまったなと思いながら
今、観るべきだったのかもしれないなと思い返した。
邦画はこうでなくては、とても好き。
しっかり自分と重ねたし
ツチダの気持ちが痛いほどわかる
好き という感情の脆さ。曖昧さ。不安定さ。
一緒にいることが当たり前になってしまうと、何か環境に変化や刺激を求めてしまう。わたしは実際に行動してしまうから、自分で自分がなにをしているかわからないままツチダのようにその瞬間の感情だけで後先考えず動いてしまう。
尽くすときは周りが見えなくなるほど尽くしまくるし(密かに見返りも求めているから喧嘩になる)、他人に尻尾を振るときは罪悪感もすぐ薄れるほど夢中になる
ただ誰かに愛されているという実感が欲しいだけなのだろう。
そして自立して生きていけていないということなのだろう。
相手に必要以上に干渉しない、自分が自分の人生を充実させることができれば、こんなことにならないのだろうな。と改めて思い知らされた。