やの

南瓜とマヨネーズのやののレビュー・感想・評価

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)
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ツチダの重さがすごい。依存体質がすぎる。
彼氏と浮気相手が対面して笑っちゃうあたり、壊れてて怖かった。
でもそもそも、
身体売ってしまうくらいに、
それがせいちゃんのためだと思い込んでしまうくらいに、
大好きな人の子どもを堕したことを笑いながら告白できるくらいに、
恋愛すると異常に偏る人なのだろう。

一回くらい、そんなふうに頭がおかしくなるくらい
人のこと好きになってみたい。

臼田あさ美が醸し出す幸の薄さと、過剰な依存の表現。
大賀演じるせいちゃんのどうしよもなさと、誠実さと、歌声の良さ。
そしてなんといってもオダギリジョーかっこよすぎた。

満足の映画。かぼちゃサラダつくろう。
やの

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