空飛ぶタイヤのsahoのレビュー・感想・評価

冒頭いきなり、空飛ぶタイヤとはそういうことかと思わされる。一見ポップなタイトルだけど。
正直ドラマで十分な内容だったとは思うが見応えはあった。
主人公の立場だけでなく、敵となる大企業の内部の人たちまで一個人として捉えた視点が良かった。ディーン・フジオカが正義のために立ち上がるヒーローなどではなく、保身に走ってしまうところに現実味があった。
ラストは一会社員としてなんだかモヤモヤしてしまった。岸部一徳が反省したとは思えないし…。