シリーズ10作目で、完結編の第1部。
今回もド派手なカーアクションで魅せてくれます。やや食傷気味なのですが、まったく飽きる事のない仕上がりに賞賛を惜しみません。
今回の悪役は第5作(MEGA MAX)で死んだマフィアのボスの息子ダンテをジェイソン・モモアがハマった演技をしていました。他にはミスター・ノーバディの娘役のブリー・ラーソンが新参者として登場します。
今回は第1部という事で、チーム・ドミニクはダンテに散々かき回されます。アクションシークエンスが多く、1回見ただけでは覚え切れませんが、ドムのカーアクションは「ありえねー」を連発します。
冒頭、MEGA MAXのラストを映しますが、ポール・ウォーカーを出してくるあたり、シリーズには必ずブライアンを回想ででも登場させるという信念のようなものを感じます。
完結編という事ですが、本当に終わるかは未だ定かでないのでしょう。少なくともあと1作、興行が上手くいけばあと2作は作られると思います。とりあえず次回作をお楽しみに。