やむちゃ

ワイルド・スピード/ファイヤーブーストのやむちゃのレビュー・感想・評価

3.8
備忘録
2023.5.27 なんばパークスシネマで鑑賞。

おもしろかった。
前作、前々作(ブレイクシリーズ?)よりは、やや盛り返した印象。
前2作は、とにかくアクションを詰め込んだだけ感があったが、今作の方がドラマとアクションのバランスは良いように思った。
二部作なので、無理矢理詰め込む必要がなく程よいバランスになったのかも。
とは言え、このシーンいるかなってところが2箇所ほどあった(どちらも格闘シーン。一つはケンカ?)。思い切ってカットした方がテンポが良くなり、上映時間も短くできたかも。
監督ルイ・レテリエはトランスポーターの共同監督(もう一人はユン・ケイ、《元奎、コリー・ユン》)。

ちょっと前に予習のつもりで前作を観直したが、MEGA MAXも観ておいた方が、より楽しめたかも。
シリーズ初期のニトロブーストシーンが復活していた。
前作のラスト、ジェイソン・ステイサムのシーンがここに繋がるのかぁ。
ドムとファミリーが、ざっくり4チームに分かれて、それぞれのエピソードが交互に描かれていく。鑑賞後にネットを見ると、インフィニティウォーと同じ展開だそうだが、マーベルを全く観ないのでその辺はわからない。
ようやく合流ってところで「続く」…。今から2年は長いなぁ。

ラストのサプライズでは二人登場。
一人目については、もはやこのシリーズのお約束のようなもので、驚きはしなかったが、二人目は本当に驚いた。もう少ししたら、何かコメントが出るのかな?
※6月2日追記 正式に記事が出た。

お約束といえば、いきなりリトルBのひいおばあちゃん設定でファミリーが追加されていた(オリジナルのウエストサイドストーリーのヒロイン)。
どこまで増やすんやろう?

今頃になって、二部作を三部作にって話が出ているらしい。欲張らずに、次で有終の美を飾ってほしいなぁ。

土曜日ということもありほぼ満席に近い9割弱の入りだった。
公開時期が被ったクリードやアニメ、なによりマリオの影響もあるようで、やや小さめのスクリーンだった。
難波で上映館が2館もあるのは嬉しいが、もう少し大きい所で観たかった(IMAXはマリオがほぼ独占し、子供が帰った後のレイトショーでしか上映されないのが残念)。
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