ワイルドスピードシリーズ、１作も見たことがないのだがふとオススメに出たものを鑑賞。
関係性やら過去のストーリーを知らないのでさっぱりついていけませんでした。
時系列に沿って見ていくと面白いのかもしれませんね。
面白くなかったのはそこが原因で、作品を評するに至らなかった。が、以下思ったことをつらつらと。
①冒頭、祖母を中心にファミリーが集うシーン。祖母のジュエリー使いはじめ全体的にスタイリングが良い。ラムジー(ナタリー・エマニュエル)のコインネックレスも絶妙な大きさでお洒落。
②ジェイソン・モモア、ほとんど出演作を見ていないが、InstagramでフォローしているアーティストJudicael Vales氏、アカウントは“judicael_sacred_skulls”で良く見かける。本作で彼が指にはめている大ぶりなスカルリングやペンダントはこのアーティストの作品で目にした時にこれはと思った
③ハン役のサン・カン、ちょこちょこ他の映画でも見るがアジア系俳優の中でも格好良い、というのが本作でさらに感じられた
④ネットで色々検索してると良く出てくるクロスペンダント、本作のドミニク&ジェイコブ兄弟が着けているペンダントのレプリカだったのかと初めて知る。特徴的なデザインのわりに良く目にする(そんなの私ぐらいかもしれないが)ので疑問に思っていたが謎が解けた
⑤ラムジー役のナタリー・エマニュエル、非常に可愛らしい顔立ちで普通は似合いそうもないチリチリ頭でも可愛い。黒人の血を引いてると思うが、おそらく多様なルーツを持っていそう。遺伝的に離れると外見的に美しくなる云々はやはりあるのかもしれない。
⑥我らがジェイソン・ステイサム、やはりとびきり格好良いのだが本作ではほとんど出番なし。おい…
⑦最後の最後にドゥウェイン・ジョンソン、これで自作に引っ張るのか。しかし本作はキャストが豪華。
⑧ミシェル・ロドリゲス、これまでいくつか作品を見たが基本的に女丈夫というか、ストロングスタイルで甘さゼロカロリーゼロといった感じのキャラクターで、本作で垣間見えるドミニクとの甘ったるいシーンに違和感。
⑨本作から推測するに、特殊機関から裏で指令を受ける隠密行動のプロフェッショナルでカーアクションがキモ、そんな映画シリーズなのだろうが、カーアクションが現実離れしすぎておりアニメ作品かと思わせるようなアイデアなのはうーんどうなんだろうか。世界征服を狙うサイファー(シャーリーズ・セロン)なんか、そんなバカなというキャラクター。スパイもの、というよりもややファンタジー寄りとして見た方が良いのかも。
⑩音楽がヒップホップ？R&B？何て言うんですかねこういうの。私はどうもこういう音楽が好きになれなくて、全く肌に合わない。気持ちが全く盛り上がらずかえって冷めてしまう。映画BATTLESHIPのようにここからというところでAC/DCが流れる、というようにロックだと盛り上がるんですけどねえ…
⑪長い。長すぎる。せめて120分にはおさめられたのでは。
というところでしょうか。
話が全く把握できず点数はつけてません。
