君子

ヘマヘマ:待っている時に歌をの君子のレビュー・感想・評価

4.2
ごめんなさいって思うくらい、ほとんど理解できなかった。でも、この作品は娯楽じゃなく「芸術」だから。

想像してたよりはストーリーもちゃんとある。(プロデューサーさんの話を聞いていて思いあたったけど、何ならジム・キャリーの「マスク」とかとプロットだけとれば主旨は同じかもしれない。)でも納得できない部分も多い。それと、性の描写も多い。でも、本気で芸術を追求したいと感じた人たちの想いの結晶がこれだと思うと何も言えない(言える立場にない)。

ただ、トニーさんのイタズラっ子な笑顔と楽しいエンドロールが観れて心から幸せ。ということで、有って無いような点数を高めにつけておきます。

大阪アジアン映画祭にて。
2017.3.7. 阪急うめだホール
君子

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